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「美人画」から日本美術を学ぶ-井谷善惠 氏をお招きした講義を開催-

2025/12/10

講義後の集合写真

日本人学生?留学生がともに学べる「国際共修授業」として開講されている「Introduction to Japanese Culture」。この講義は、日本文化や芸術に造詣の深い方々を講師に迎え、第一線で活躍する方々から直接お話しを伺うことができるだけでなく、体験や議論を通じて理解を更に深めることができることから、将来グローバルに活躍したいと願う学生や多くの留学生が受講しています。

12月4日(木)の授業では、東京藝術大学特任教授の井谷善惠 氏をお招きし、日本美術における「美人画」について学びました。この講義では毎年「埼玉大学で美術展を開催する場合、どの美人画を展示作品として選ぶか」を目的に、井谷先生から28枚の美人画について、詳しい解説を聞きながら鑑賞しました。
鑑賞した作品は、奈良時代の古いものから現代画家による作品まで多岐にわたり、作品の特徴やその背景を学ぶことで、美人画がどのように時代の変遷とともに進化してきたのかを感じることができました。
その後、各グループが選んだ4枚の美人画と、それに合わせたテーマを発表しました。発表したテーマは「International Lassanai展」「奥ゆかしい舞妓展」「見つめる」「Evolution of Japanese clothing through paintings」「よそ見美人」「こっち見て」「Acceptance of Foreign Culture」。各グループはそのテーマを選んだ理由や、美人画をどのように解釈し、作品を選んだのかについて発表しました。
先生からは「その美術品の好き嫌い、感じるところは人それぞれ違いますので、自分の感性を大切にしていろいろな絵画に触れてください」とのお話をいただきました。美人画を通して時代、歴史、文化の変化について深く学び、新たな角度から日本文化を理解する貴重な時間を味わうことができました。

講師の井谷善惠 氏

グループディスカッションの様子
発表の様子
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